先日、加圧トレーニング本部であるKAATSU Global社がSNSでとても参考になる記事を投稿していたので、画像をお借りしました。
↑ の人体と血管の画像は、「動脈と静脈は全血管の1%で、99%は毛細血管で占めている。」ことを示しています。
人体の全血管は地球2周半の長さがある、と言われています。
血管が体内に酸素や栄養を運んだり、また不要な老廃物を回収したりと、非常に重要な役割をはたしているのは言うまでもありません。
「加圧トレーニングは血管のトレーニングである。」
これは、加圧トレーニング発明者の佐藤義昭氏と循環器専門医の中島先生が長年研究してきたことで明らかにされています。
加圧、とくに加圧と除圧(圧を加える、圧を抜くの繰り返し)が血管に柔軟性、弾力性を与え、毛細血管を増殖する効果があります。
通常のトレーニング(とくに高負荷)は体に大きな負担をかけ、血管を硬くしたり、血管が切れてしまったりであまり体によくありません。
反して加圧トレーニングは、低負荷、短時間で体に大きな負担をかけずに、同様の効果を出すことができる。しかも加圧と除圧で血管を健康的によみがえらせてくれる、非常に魅力的なトレーニングメソッドです。
血管は目に見えない部分ですので、ふだん気にかけることが少ないかもしれません。
しかし目に見えない分、劣化が進んでしまい、ある日突然「病(やまい)」として現れてしまうことは避けたい。
「栄養、睡眠、運動。」
血管レベルから、自分を大事にしてあげましょう。