第17回 日本加圧トレーニング学会学術集会に出席しました。

日本加圧トレーニング学会 学術集会

2021年11月28日(日曜日)、第17回 日本加圧トレーニング学会学術集会が開催されました。

 

昨年に続き、コロナの影響で残念ながらオンラインでの開催。

 

学会では年に1度、発明者の佐藤先生や加圧インストラクター仲間にお会いできるせっかくの機会なので、

来年こそは会場で開催されることを祈っています。

 

 

 

今回の学術集会も、内容が盛りだくさんでした。

 

アメリカKAATSU GLOBAL社からの事業展開進捗状況や、海外の加圧有資格者が

どのように加圧を導入して日々の仕事に活かしているか。

日本国内の加圧有資格者のドクターたちの加圧トレーニングの治療としての応用など。

 

 

 

加圧トレーニングはもはや日本の加圧ではなく、世界のKAATSU。

ただの筋トレではなく、健康促進、病気にならないための大切なツールである、ということ、

それは感覚的なものではなく、研究によるエビデンスが出来上がりつつあること。

 

 

 

今後、とても興味深い研究が始まります。

 

 

「KAATSU Jet Lag Protocol」

Jet Lag = 時差ぼけ。

加圧サイクル(加圧・除圧の繰り返し)が、時差ぼけを大幅に減少させる、またはゼロにする効果があるのではないか。

これは東京2020で海外オリンピック選手や関係者が日本に往復で移動する際、多くの方々が実感していたようです。

 

 

「KAATSU Research in 2022」

加圧サイクルをしながら脳波にどのような影響があるか。

加圧をすると脳が活性化するということはすでに感覚的にはわかっていることですが、これがデータ化されると一目瞭然となります。

 

 

「加圧による糖尿病治験」

United Healthcareという超大規模な施設での研究が始まります。

 

 

「KAATSU Sleep Study」

加圧と睡眠の関連性の研究です。

就寝前に加圧サイクルをすると、自律神経が整い、副交感神経が優位になって睡眠に入りやすくなり、かつ睡眠の質が良くなるのではないか?という感覚的なものの研究が始まります。

 

 

 

これらの研究は、すべてアメリカでおこなわれます。

 

 

なぜ日本生まれの加圧トレーニングなのに、アメリカで研究が?

 

 

日本では、加圧のような革新的で、本当に人のためになるものを受け入れないからです。

 

 

なぜ受け入れない?怖いから?本当は危ないんじゃないの、と思っているから?

 

 

本当に、そう?

 

 

真剣に、国民から病気を遠ざけたいと思っている?

健康にさせたい気持ちがある?

 

 

・・・・・・・・・・。

 

 

すみません、ちょっと愚痴ってしまいました。

 

 

 

次に行きますね。

 

 

 

東京2020はコロナの影響で様々な問題が生じましたが、結局は開催されました。

 

 

 

アスリートたちをサポートする関係者の話を聞くと、思うように選手たちに関わることができず、非常に苦労されたようです。

 

 

その中でも加圧をセルフでできるデバイス「KAATSU C3」はアスリートたちには大変に役立ったようです。

 

 

関係者たちしか立ち入れないような場所で、結構な数のアスリートたちがセルフ加圧をしていた、と耳にはさみました。

 

 

加圧をしていることを公表しているアスリートたちは、続々と好成績をおさめました。

 

アメリカ競泳選手たち。

 

アメリカ陸上選手たち。

 

ブラジルのマラソンスイミング選手。

 

彼らは金・銀・銅メダルを獲得されました。

 

 

 

アメリカ、メジャーリーガでも加圧が広がっています。

 

 

Los Angeles Dodgersでは加圧デバイス9台を購入して選手たちが活用していますが、

22番ピッチャーClayton Kershow選手は自信でも購入してしまうほどの愛用者です。

 

 

New York Mets からLos Angeles Angelsに移籍したNoah Syndergaard選手は、

すでに加圧の噂を聞いていたので、大谷選手に「日本人だから加圧知ってるでしょ?」と話したら

大谷選手からは「知らない。」と言われてしまったそうです。(笑)

 

Noah選手は加圧デバイスを購入してセルフケアに活用していることを公表しています。

(記事はこちらです。)

 

 

アスリートたちが加圧を愛用する理由は?

 

 

競技に必要な筋肉を効率的に増加できるから。

 

傷めた体の修復を早くできるから。

 

疲労した体を早く回復できるから。

 

なのです。

 

 

ここまででも内容は盛りだくさんですね。

まだまだ続きますので、次回もブログでお伝えしていきます。