加圧トレーニングの効果は「筋トレだけには留まらない。」という事実は、
当社ホームページやSNSなどを通じて幾度となくお話をしています。
今回は、加圧トレーニングを継続すると「血管が鍛えられる」以上のお話をしていきます。
加圧トレーニングによる効果のひとつとして「一酸化窒素(NO)の分泌」というものがあります。
NOは、血管の内部に分泌される物質ですが、血管を拡張したり、血管を柔軟にするという、
血管の健康には欠かせない物質です。
そしてこのNOは、「体内の免疫力を上げる」ことがわかっています。
実際、2005年発行の「JOURNAL OF VIROLOGY 」(米国微生物学会によって発行されている科学ジャーナル。
ウイルス学のあらゆる側面に関する研究をカバー。)では、NOがSARS(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)の
複製サイクルを阻害することがわかっていると記載されています。
いわゆる、感染症ウィルスを体内で抑制してくれるのです。
昨日、KAATSU JAPAN(株)より、すごい発表がありました。
「加圧トレーニングの継続で、体内の免疫力を上げる」効果を活かし、
アメリカ・フロリダ州・タンパにある「ジェームス・A・ヘイリー退役軍人病院」では、
加圧トレーニングの治験が開始されており、2週間の経過観察を終え、すでに期待できる効果のエビデンスが
多数確認されているとのこと。
これはすごいことです。
ワクチンの開発と導入までには、副作用の検証など、緻密な確認作業が必要となるために
かなりの時間を要します。
しかも、ワクチンや治療薬は、この強烈なウィルスを抑え込むのですから、
かなりの副作用がありそうですよね?
加圧トレーニングによる免疫物質の分泌ならば、
外から異物を入れるのではなく、自分の体内で分泌されるのですから、
当然、副作用はないです。
これは、本当にすごい。
筋肉も増やしてくれて、免疫力も上げてくれて、自律神経にも働きかけて、
しかも睡眠の質まで上げてくれる。
こんな革新的なもの、他には見当たりません。
近年の加圧トレーニングは、セルフでやりやすいものになっています。
最新デバイス「KAATSU CYCLE 2.0 」はパソコンしながら、家事しながら、
散歩しながら、ジョギングのプラスアルファにも使えます。
ステイ・ホームでも健康でいられるのです。